漠然と思っていたモヤモヤを綴ったツイートが思いがけず反響を呼んだので急遽、筆を執ることにしました
この記事は子育ての現場で日々頑張り続けているお母さん、お父さんにぜひ読んでもらいたい
なので、今回は可能な限り分量を少なく、短時間で読める内容にしてみました
ツイートの内容
「赤ちゃんと一日家で過ごすと脳みそ溶けそうになる」って妻の言葉がよく分かった。昼間は何をするでも無く子どもとただ一緒。でも目を離しちゃいけないからテレビ垂れ流して片手間にできるスマホゲーかツイッター。脳のリソースだけ食われて得られるものが無い毎日が延々と続く。こんなん病むわ
— TOMO@名古屋リーマン父 (@tomodannagoya) December 26, 2020
誤解してほしくないのは、テレビやスマホやSNSが病むから止めろとかいうつもりではないんです
こと子育てにおいては、テレビやスマホが大いにが役立つのは確かだし、プラスの面が大きいのは事実ですが、要は付き合い方なんです
脳のリソースを消耗する原因と末路
根本的な原因は今の僕らはテレビやスマホといった、色んなツールを同時に使えてしまう環境にいるという事と、意識しないと僕らはそれに抗えないという事
ところで、人間の脳は基本的には1つのことしか集中できない様にできています
(たまにいくつもの事が同時にできる超天才がいますが、そういうのは例外)
それなのに僕らは子どもの相手をするとき、ついテレビやスマホといういくつものデバイスも紛らわしで同時に起動してしまいませんか?
するとどうなるか・・・
人間の脳は入ってきた情報を全部処理しようと無意識にフル回転する
(さながらスマホの背後で常時起動し続けるバックグラウンドアプリのように)
→無意識に脳のリソースを食い続け、脳の回転速度が落ちる
→大したことをしてなくても何故かすごく疲れる
→「大した事が何もできなかった」という罪悪感と自己嫌悪で落ち込む
ならどうしたらいいのか?
以上を踏まえた上で解を示すならば
インプットを制限する
これだけだと思います。いや、しんどいのは百も承知です。
テレビ、スマホ、ネット・・・
全部近代科学が生んだ魅力的なデバイスです
一辺に全部使いたくなる気持ちはすごくわかります。
でも四方八方からやってくる情報で頭がクタクタになるなら、そもそも入って来る情報量自体を制限するしかないです
誤解してほしくなのは全部やめてゼロにしろ!という気はなくて少し減らせば十分です
もしくは時間制限をかけて使う用にすればいいんです
例えば
・スマホは30分だけ、その間はテレビはつけない
・〇〇時以降はテレビだけつける、その時間はスマホは使わない
みたいに
話の根拠
ここまでした話は別に僕の個人的な意見でも妄想でもなくて、実はメンタリストDaiGoさんの本の中で書かれていた内容の受け売りです
何気なく手に取った本ですが、実に良い事が書いてあって悩むことや苦むことばっかりで鬱々としてしまう今まさに子育て中のお母さんたちにぜひ読んでもらいたい一冊だと思いました
いや、もし時間が無ければAudibleの聞き流しやYoutubeの要約もオススメです。
そんな時間すらないなら旦那さんに代わりに読んでもらって内容を聞いてください。
旦那がクソでワンオペ状態ならもう結構。
↓に超簡単な要約をしました。これだけでも読んでみてください。
要約
どんな本?
僕らが日々感じる刺激やフラストレーションから自分の心を守り、穏やかにラクに生きるための色々なヒントを与えてくれます
ポイント
ページ数約240P、音読だと約6時間の内容ですが、全体を通して言いたいことはただ一つ
丁寧に生きろ
ただこれだけです
ただし、言うのは簡単ですがこれがメチャクチャ難しいんです
例えば普段何気なく行ってしまう呼吸や体の動かし方、思考や意識、他人や自分自身との向き合い方・・・
こうした行動や思考の一つひとつを意識して丁寧に実践することでストレスを感じにくく揺らぎにくい心になるという内容です
読み方
DaiGoさんの本の性質上仕方ないんですが、引用や文献紹介が非常に多いです
基本こういうのは全部読み飛ばしてもらって結構
全ページ頭から読破する必要もありません(全部読まなきゃ!と気合入れること自体が無駄なストレスなので止めましょう)
本の構成上、各章同士のつながりは強くないので、自分にとって大事そうに感じたところだけ抜き出してつまみ読みすれば全くもってOKです
最後に
意図せずツイートが反響を呼んでだので思い切って書いてみました
僕はツイッターではしがない発信者です
ツイッターはそのツールの性質上、単に140字という字数制限内で自分の感情を吐き出すだけ
ここにあるのは共感(あるいは批判)だけです
一方で、僕はブロガーでもあります
ブログでは情報の発信とともに、自分なりの考えや解決を提案できると思っています
自分が実体験で感じたからこそ語れる実体験から来た感情と自身の自己啓発を通して得た学びを結びつけることで誰かの力になりたいと切に願います。
最後に今年読んだ本で一番心に刺さった一冊を紹介します
自己啓発系書籍の金字塔、代名詞ともいわれる超良書です。
何か小難しそうなことが書いてあると思うかもしれませんが中身は小説です
物語を通して「幸せに生きる」「ラクに生きる」ためのヒントを示唆してくれます
もともとはビジネス書の分類ですが、この本も是非合わせて読んで頂きたいです。
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