秋の行楽シーズン到来という事で先週末、はじめてお嬢を連れて家族で温泉旅行に行ってきました
初の家族旅行という事で
① 車での移動中、お嬢のご機嫌がもつ1~2時間以内で行ける近場
② 家族用貸切風呂あり
の条件で検討し、行き先は三重県の「湯の山温泉」にしました
新名神が開通したことで名古屋から約1時間、まさに名古屋から一番近い秘境の温泉郷といった感じでした
湯の山温泉郷
まずは湯の山温泉郷の紹介
開湯1300年の歴史のある三重県菰野の山奥にある温泉郷です
養老2年(718年)浄薫和尚が薬師如来のお告げにより発見されたと伝えられ、傷ついた鹿が傷を癒したという伝説から別名「鹿の湯」とも言われています。泉質は、アルカリ性ラジウム泉です。胃腸病、神経痛、外傷に効果的、また美肌の特効薬ということもあり美人の湯として女性に人気が有ります
https://www.yunoyama-onsen.com/oyado/
かつてはたくさんの温泉旅館や民宿、ホテル、ペンションがあったようですが廃屋と化しているところも多々あり、温泉郷としては独特の雰囲気を感じさせる地域でした
湯の山温泉 旅館寿亭
今回は寿亭という旅館に泊まりました
正面エントランス
ここが正面入り口になっていて、ここから入るとエレベータで2Fへあがります
そこから渡り廊下と庭園の遊歩道を突っ切っていった先に本館があります
石畳の階段と遊歩道
ちょっと段が多いかなぁといった印象。ベビーカーだと本館までたどり着くのは苦労しそう・・・(抱っこ紐にしといてよかった)
庭園の様子
草木が多くて、まるでジブリの世界の森
石畳の遊歩道や池には葉っぱ一つ落ちておらず、手入れがかなり行き届いています
宿泊棟(本館)の正面入り口
趣がありながらもちょっとモダンな感じも漂う外観
湯の山温泉の中でも結構歴史の古い旅館ですが、最近リニューアルされていてあまり古さを感じさせませんでした
ちなみにお部屋はこんな感じ
持って行ったものが多すぎてもはや自宅感・・・
貸切家族風呂で秘湯を堪能
子ども連れにありがたい貸切家族風呂です
6種類の貸切風呂があって、今回は檜造りの「鶴亀」をチョイス
(浴槽の中に段があってお嬢も一緒に入れやすいかなという狙い)
脱衣所はマット敷なのでハイハイの赤ちゃんでも安心
お風呂待ちのお嬢。この後ギャンギャンに泣きますよ~
お風呂は檜のいい香りの漂う大きな浴槽で、両足伸ばしてもたっぷり余裕のある贅沢サイズ
久しぶりの温泉を堪能しました
お嬢は慣れないお風呂に終始ギャン泣きでしたが・・・
お湯も少し熱めだったのでちょっと怖かったのかな
お部屋でまったり豪華な夕食に舌鼓
お待ちかねの夕食
季節の三重の幸をふんだんに使った本格的な懐石料理
これをお部屋でゆっくり頂けるのは最高です
ここぞとばかりに普段飲めないビール一本開けました!
お嬢は座椅子の背もたれがお気に入りのご様子
なお、この後ひっくり返って2回ほど後頭部ぶつけてました(畳敷きでよかった・・・)
はじめての御在所ロープウェイ
次の日は寿亭から目と鼻の先の御在所ロープウェイに行ってきました
宿の目の前の看板
分かりやすいロープウェイ近道!
実は宿泊者は車を宿の駐車場に停めておけるので、駐車場代もかかりませんでした
しかも宿のフロントで割り引き価格でチケットを買えました
ロープウェイ乗り場のモンベルのくまちゃん
早い時間帯だったからかほとんど並ばずにすんなり乗車!
はじめてのロープウェイにワクワク(この後ギャンギャンに泣きました)
秋の紅葉と三重の平野
山頂は気温6℃
モンベルで急遽マフラーを買っておいてよかった
山頂からの景色
吹きすさぶ風を遮るものが何も無いので猛烈に寒かったです
とても名物マコモソフトを食べるテンションではなかった・・・
代わりに下山してから、御在所ロープウェイ名物大石焼に挑戦
お嬢の顔ぐらいある
でかい、しかしうまい!
アクアイグニス
話題のアクアイグニスにも行ってきました。
宿から車で15分くらい、高速の菰野インターからもすぐそこなのでアクセス◎
おみやげのバームクーヘンとジャムを購入
おいしそうでおしゃれなお菓子がいっぱいで選ぶだけでも目移りして大変でした
水辺とテラス席
優雅にアルケッチャーノのイタリアンで優雅なランチタイム
食後のコーヒータイム
至福のひととき
今回は時間の都合とお嬢が我慢でき無そうだったので温泉は入れませんでした
次行くときはお嬢がもうちょっと大きくなってからかなぁ
(いつか家族みんなで温泉めぐりとかしたいなーと思う秋の午後でした)
おまけ
天気も良かったので勢い撮った写真
お嬢がパンチラしまくって何テイクも撮りなおしました笑
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